玄関ホールからリビングに入ると大きな吹き抜けに圧倒されます。広い空間と小上がりの組み合わせで立体的にメリハリのある室内になりました。
小上がりの上からリビングを見下ろす。吹き抜けの上部より明るい陽射しが室内にふりそそぎます。
リビングにある小上がりは約60センチの段差。上が吹き抜けだからこそ設定できます。小上がりの下部は収納としても利用できます。
約11畳の大きな吹き抜け空間。天井から下がるウッド調のペンダントがアクセントです。 天井近くに設けたFIX窓からは太陽の光を1階まで運びます。
天井には2機のシーリングファンを設置。室内の空気を動かし、冷暖房効率がアップ。
階段の上部にはむき出しの梁材がそのまま見えています。あえてクロスなどで仕上げないで、木目をそのまま生かし、視覚的なポイントとしてあります。
玄関入ってすぐ横にシューズクロークを設けました。棚板と金属製の受け金物だけのシンプルな構造ですが、十分な収納力です。入口には折り戸も付けてあります。
建物の耐震も考慮しながら、なるべく広い吹き抜け空間を確保。なるべく高い位置に窓を設け、太陽光を室内に取り入れるようにしました。 小上がりは階段2段分の高さを取り、部屋全体を眺めるようなスペースとなっています。 一般的な下駄箱の設置より、シューズクロークを造ることを提案。靴だけではなく、ゴルフバックやスキーの板などの長いものも収納できます。
新築施工事例インデックス
神奈川県 横須賀市、三浦市、湘南エリア(鎌倉・逗子・葉山)